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幕末・明治の超絶技巧~世界を驚嘆させた金属工芸 | 2010-11-30

六本木の泉屋博古館分館で開催中の企画展
「幕末・明治の超絶技巧~世界を驚嘆させた金属工芸」を
観覧して参りましたので御紹介させて頂きます。

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幕末から明治に掛けての数十年間は、その技術において
我が国における彫金史上の頂点であったともされる時期で
その背後には廃刀令によって、それまでの彫金の技術が
刀装具から装飾工芸品や装身具へと転換した経緯があります。

特に、3人の作家を各々「伝統と品格、優雅端麗、粋な遊び心」として
スポットを当てた『明治金工の雄』として紹介されている第二章は
(閉館ギリギリまで)随分と長い時間を費やして鑑賞して参りました。

中でも、その真に迫る超絶技巧のリアリズムの中に
根付のストーリー性に通じるような世界観で
個人的に興味深かった正阿弥勝義氏の作品が
本展ではクローズアップされているのも嬉しく
また、とてもとても勉強になりました。

泉屋博古館分館:10月16日~12月12日
<巡回>
佐野美術館:2011年1月7日~2月20日
大阪歴史博物館:4月13日~5月29日
岡山県立博物館 :6月3日~7月18日

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