イチロー選手がヤンキースへ移籍するという
ニュースが朝から日本国内を駆け巡った。。。
長年慣れ親しんだ愛着のある背番号51を辞退して
31という番号を新たに自分色に染めてゆくという。
もしも11年半前のポスティング先がヤンキースだったら
当時のイチロー選手なら「51」を背負ったかもしれないが
大リーグで酸いも甘いも経験した彼にしか判らない
今の彼の誓いと決意が秘められているように感じた。
ヤンキースでは2009年にワールドシリーズMVPを獲得した
松井選手が、同年の契約満了に伴い本人の希望叶わずに
ヤンキースを離れざるを得なかった事は記憶に新しい。
大リーグ(プロの世界)では無情なジャッジもよくある事だが
海を越えた彼方でイチロー選手が厳しい環境に身を置いて
更なる高みを目指すその勇姿にエールを送りたい。。。
「Like a Rolling Stone ~転がる石に苔は生えない」
挑み続ける者にとって自分がいるべき所とは
終わるまで存在しないのかもしれないですね。
話は少し変わりますが、、、
以前から「勇姿」をテーマにした想作を気に掛けてはいるものの
未だ具体的にはキャッチ出来ずにいるが、このイチロー選手の件で
何か心にざわめく物があるので、近い将来に期待したいと思う。
具体的な勇者をモチーフにしたようなものでは無く
「誇り高き象徴性」というような抽象的なデザインで
『勇者に捧げる贈り物』のようなアプローチです。
さて、今回の左手首はこんな感じです☆
前々回にも登場した長方体状のチェーンを組み合わせたブレスレットと
バリ島の御土産で頂いた蛇の蛇腹のようなブレスレットの重ね着けです。
蛇腹のブレスレットだけだとちょっと南国テイストというか
フォークロア・スタイル過ぎる印象があるのでね。。。
先週末からここ数日お会いした方々との中で
ほぼ必ずといっていいほど話題になったのが
7/12にテレビ東京のカンブリア宮殿という番組で
特集された「吉田カバン」さん(以下敬称略)でした。
日本の多くのメーカーが中国など賃金の安い国に生産拠点を移しているが
吉田カバンは自社工場すら持たず、国内の小さな町工場の下請け職人に
仕事を委託し、国産の職人の技術を絶やさないよう、更に発展するよう
会社をあげて技術と品質、そして大衆向けの安定した供給を守っている。
番組の詳細は以下より御覧になれます。
カンブリア宮殿~「吉田カバン特集」
くりから工房を始める前に勤めていた貴金属の宝飾品メーカーでも
私がいた頃は下請けの職人さんを敬うスタンスの会社だった事もあり
(家族のようにお付き合いさせて貰った自分の父親位の年齢の
職人さんが営む町工場を4件ほど担当していましたので)
番組は少し懐かしくもあり、それをこの時代おいても貫いておられる
吉田カバンの姿勢は、今の時代だからこそ見習わなくてはなりませんね。
その頑丈な物作りとアフターケア、つまりイイものを永く愛用して貰うという
(使い捨て時代が蔓延する前までは当たり前の事ですが)所にも共感出来るし
20年以上前からファンになって吉田カバンの品を持ちたい思いがありますが
一方で、流通量が多い品物を個人的に敬遠してきたという経緯もあるので
「いつか逸品を吉田カバンで」という夢を胸に!という所ではあります。
(生意気な事を書いてスミマセン)
さて、今回の左手首はこんなアプローチです☆
くりから工房のレザー部門で試作した革製のブレスレット。
中央にある稲妻風の模様は私個人のシンボルマークで
稲妻と般若の横顔を図案化したものが彫り込まれています☆
黒染めレザーに赤いステッチが入っている事もあり
この季節は少しホットな印象にもなりそうですので
シンプルな軽い(本当に軽い!)チェーンを添えてみました☆
今後のリリースに向けての耐久性も兼ねた実験だったりもします(笑)
熊本・大分で「経験したことない大雨」という報道。
九州にも、くりから工房のお客様がいらっしゃいます。
(私の身体も半分は九州の血が流れています)
どうか大事に至りませぬように。。。
また、その後の二次被害などにも十分お気を付け下さい。
都内の渋谷区内は曇空ながら、とても蒸し暑く
来週には梅雨も明けるのでは…とも耳にしました。
さて今週は、とあるオーダーリングのデザインが一段落した所で
ボード☆スター・シリーズの第5作となるデザインに取り組んでいます。
第1作目のボード☆スターが2001年
第2作目のルナシェイドが2002年
第3作目のアクロースが2004年
第4作目のレイドリップが2005年
・・・と、割とコンスタントにリリースしてきましたが
レイドリップからもう7年も経過してしまいました。
このシリーズのコンセプトは「月の満ち欠け」が
それぞれのデザインに当て嵌められており
現在取り組んでいる第5作目となるデザインは
月が欠け新月になる手前辺りを想定しています。
このシリーズ全てのデザインに共通させてあるのは
「シンプル、スポーティ、スペィシー」です☆
勿論この7年で何も取り組んでいなかった訳では無く
くりから工房のストーリーと重ね合わせるように
渋谷の工房を閉鎖する少し前にリリース出来るよう
水面下において密やかに進行していましたので
デザイン自体は数十パターン描いてあります。
現在は、決まりかけていたシルエットを白紙に戻し
また別のアプローチで描き始めている所です。
7年経っていますので「それなりの進化」も出したいですし
それでいて押しつけがましい「どうだ!感」はNGですので
くりから工房らしさを着地点に進行させております♪
さてさて、そして今日の左手首はこんな感じです☆
長方体状のチェーンを組み合わせたブレスレットと
丸と四角の鋲のパーツを組み合わせたブレスレットを
2本重ね着けしてみたロック風なアレンジです。
Tシャツも80年代のシンプルなロックTでキマリ☆
先ずは1月末の当ブログにおきまして
「桜の季節には期間限定的にウェブショップを再開出来れば」
というような事を記したまま、既に数ヵ月が過ぎておりますが
なかなか再開出来ずにおり、大変申し訳けございません。
オーダーメイドを中心とした想作に日々追われており
なかなかウェブショップの方まで手が回らずにおります。
今週末も、とあるパーツを約70個ほど仕上げたり
オーダーメイドや取扱店さんからの受注分を仕上げたりと
充実かつ、慌ただしい想作の日々を過ごしております。
「体調は如何ですか?」といったメールも多く頂きますが
リハビリの方も意識して時間を割くように心掛けており
昨日の時点では8秒ほど鉄棒にブラ下がれるようになりました。
数ヵ月前は3秒、約1か月前は6秒でしたので、最悪の頃に比べれば
これでも随分良くなったように思えますので地道に頑張ります。
夕べは怪我して以来、初めて懸垂に挑戦しましたが
こちらは敢え無く撃沈しました!/>0<\
さて、洋服の袖が短い季節になったこともあり意識的に
バングルやブレスレットを多用する機会が増えました。
今日は年季の入ったシンプルな銀製バングル1本ですが
プライベートでは下品にならない程度に重ね着けたりもします。
また少しづつ紹介してゆきます☆