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兎(うさぎ、ウサギ)&金魚ペンダント(帯留め/根付)

2012-08-25
兎(うさぎ、ウサギ)&金魚ペンダント(帯留め/根付) はコメントを受け付けていません

兎(うさぎ、ウサギ)と金魚のリバーシブルペンダントは帯留や根付にも使える躍動感溢れるハンドメイドの和装小物(和のアクセサリーを御紹介致します。

卯錦(うきん)~兎&金魚ペンダント(帯留/根付)

兎と金魚はポジティブなモチーフですね…

兎は決して後ろに跳ねたりしませんし
金魚も後ろ向きには泳いだりしません。

そんな優雅に躍進する前向きな意味を込められた
兎(うさぎ)&金魚のリバーシブル・ペンダントです。

ひとつひとつ大切に手仕上げにて制作しお届け致します☆

最後に御案内が遅くなりましたが
2012年8月5日に発行された
arecole(月刊アレコレ)Vol.85にて
掲載された卯錦(野庵名:兎錦)の一部を
【press】のページにて御紹介しております。

↓通販の詳細ページはこちらです。
卯錦(うきん)~兎&金魚ペンダント(帯留/根付)

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同じ方向を向かわせた選手の想い

2012-08-21
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ロンドン・オリンピックを大いに盛り上げてくれた
メダリストらによる凱旋パレードが銀座で盛大に行われた。

史上最多となる38個のメダルを獲得した事で
応援してくれた国民に感謝の思いを伝えようと、
日本オリンピック委員会が初めて実施したという。

今回のオリンピックで印象的だったのは
多くのメダリストがインタビューの際に
「支えてくれた人に感謝したい」と
口を揃えたかのように答えていた点である。

バブル崩壊後の暗い20年間の背景で
特にメジャーでは無いスポーツともなると
それを継続する事が非常に困難であろうし
スポーツには付きものである怪我を負う事もある。

そんな時に支えとなるのが家族や親しい友人、知人
そして指導者や同じ夢を追う仲間だったりする。

そんな「周りのお陰でここまで来れた」という思いを
心から感じているからこそ出た言葉なのでしょうね。

選択肢が増えた多様化した時代に、同じ方向を向くには
かなりのエネルギーが必要となったりしますが
スポーツの応援となれば、そこは変わりなくて清々しい。

さて、そんな4年に1度のスポーツの祭典と共に
この夏、最も着ける機会が多く活躍してくれたのが
ボード☆スターペンダントのゴールド・バージョンです。

201212

今回は星状旗がモチーフのTシャツと合わせてみました☆
他にも黒系や色褪せた赤のシンプルなTシャツに合わせやすいです。
襟付きのシャツの場合は下に黒系のタンクトップを着て
シャツのボタンは全開にて、ちょいとワイルドな感じに♪

水平線…海を越えた遥か彼方で輝く一番星をテーマとした
サーフボードがモチーフのシンプルなペンダントです。

レギュラーアイテムは下記から御覧頂けます。
ボードスターペンダント

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「本当にいい物」とは・・・

2012-08-08
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「いい物を永く使う、それが本当のエコ」

これは少し前に耳にしたフォルクスワーゲンのCMのコピーで
このコピー自体は物凄く心に響くと共に共感しました。

我が国では、車が生産されてから13年以上経過すると
どんなに大切に乗っていようが、走行距離が短かろうが
自動車税が10%加算され(車検は10年以上で2年毎)
現状は、まるで買い替えを促されてるかのような感じです。
(車検の方は安全上、多少は解らなくもないですが。)

工業製品は法律上、製造終了から満6年間の部品保有が義務付けされており
国産車の場合、メーカーの責任による純正部品の保有年数は10年間
(人気車種は10年以上経過しても保有または製造しているものもある)
とされているが、エコ減税云々よりも、部品保有の期間を延長して頂き
使い捨て時代に見切りをつける事の方がよっぽどエコであるのは明白である。

外車の場合は「修理して乗り続ける」スタンスが広く浸透していて
製造終了後から30年経過しても部品が生産し続けられていたり
(第三者によって同レベルの部品が生産されていたり)して
いい物に対する敬意のようなものさえ感じたりします。

先日、2番目に愛着のある携帯電話のバッテリー交換に出かけたら
(docomoの場合は2年使うと無料で交換してくれる)
「(製造中止の為)バッテリーの在庫が無い」との事でした。
大切に使っているので、未だ1年位は問題なく使えそうですが
「在庫が無い」と言われる前に予備で頂いておこうとの目論見も
それだけの余裕を持ってしても手遅れだったようで残念であった。

今年の3月に1番愛着のあったSH201が強制終了されただけに
気に入った物を大切に使う者にとっては不都合な印象が拭えないでいる。

一方で、未来工業の創業者である山田昭男氏は某インタビューにて
日本経済衰退の元凶は「いいモノを安く売ろう」という発想にある
と、単純明快かつ頼もしいリーダーシップ論を展開されています。

確かに安い物は失敗しても「安物だから」と諦めもつけやすいし
誰でも簡単に手が届く事から、今の時代には大助かりではあるのだが
客観的に全体の流れを見れば、その負のスパイラルは誰もが把握出来る。

それでも現実はその流れを断ち切る事が出来ないでいる。

個人的には消費(使ってなくなる、食べてなくなる)物に対しては
控えめに抑えるようにして、長い付き合いになるだろうと見込める物には
それなりの対価を払ってでも、その価値を見出したいと思っています。

本当にいい物とは、価値を見い出せるまで永く使える物で
そこから愛着や魅力が滲み出てくるものだと信じています。

長くなりましたが、今回の左手首はこんな感じです☆

201211

白黒画像なのでバングルの詳細が全く判別出来ませんが
石は七彩の遊色効果(プレイ・オブ・カラー)が
綺麗に浮かび上がるオパールが中央に留めてあり
凹状ラインの溝は赤錆が埋め尽くされています☆

2001年製のquricala-skull ring,009との組み合わせです♪


失敗→破壊→再構築

2012-08-01
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物作りする者として「白紙に戻す」という言葉は
どちらかというと前向きな言葉として捉えています。

例えば制作した物を破壊するには勇気を伴い
それでも思い切って破壊してしまわなければ
いつまでも後ろ髪を引かれたまま次に進めません。

今月末に納品予定の誂えのドッグタグ風プレートを
先週末から想作していますが、ここでもメインとなる
模様を彫りあげた時点で問題が発覚してしまった。

どう見てもシルエットのバランスが悪いのだ。
通常のドッグタグの大きさであるが、間延びして見える。

このような場合、彫りあげた模様に支障をきたさずに
主に天地の修正・調整すれば済む事も多くあるが
今回の場合は、両サイドにくびれのカットを入れた為
決められた幅を変えずに微調整を繰り返す事よりも
彫りあげた模様を犠牲にする方が最善であろうと判断し
(5分ほど思い悩んだ後、決定してから10秒後に)
一気に破壊、そして再構築に取り掛かりました。

一方で「失敗は成功のもと」という諺もあるように
例え破壊したとしても、一度作り上げたものだから
巧く仕上がる為のプロセスを把握しているのと
「より良く」仕上がるプラスαも生じたりします。

感覚的な経験を積む事が大切な仕事でもありますのでね。

さて、今回の左手首はこんな感じです☆

201210

プレーンながらも存在感を放つバングルと
シンプルなチェーン・ブレスレットの組み合わせ。
2つのシンプルラインを重ね合わせた淡~い個性(笑)。


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