サファイヤ(サファイア)を留めたプラチナ枠のイヤリングのオーダーメイドで、豪華なオリジナルデザインはカスタムメイドならではのジュエリーに仕上がりました。
「プチ・ゴージャスなイヤリングを…」という御要望に
御提案させて頂いたアンティーク・テイストなデザインの
プラチナ枠のサファイヤ・イヤリングのオーダーメイドです。
サファイヤは一般的な評価よりやや明るく照りを重視してセレクトし
光を採り込みやすいクラウン(王冠)のようなオリジナル6本爪を採用。
永遠の繋がりを表す縄目模様にその石枠を象徴的に搭載してあります。
ダイヤモンドに反射した逆光で幻想的な雰囲気に☆(加工では無いです)
4mmのサファイヤからグラデーションのような感じで
その上部にはダイヤモンドが2ピース配されています。
程よい重量感で耳元で揺れる高貴なイヤリングに仕上がりました。
【サファイヤとは…】
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水瓶座をイメージしたターコイズのペンダントのオーダーメイドで、ハンドメイドによるオリジナルデザインのシルバーアクセサリーを御紹介致します。
東南アジアを旅行されるパートナー様への旅のお守りとして…
パートナー様の星座である「水瓶座」というキーワードに
水瓶の取っ手のようなパーツがある未発表の枠を用いて
シンプルなペンダントをセミオーダーで制作致しました。
石は旅の護符とも云われている「ターコイズ」をリクエスト。
元枠は天地のみの板爪ですが、両サイドにも板爪を追加し
インディアン・ジュエリーのような石枠に改作しています。
旅先での楽しい思い出の御供として、安らかな旅となりますように。
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水晶の中に別の水晶が存在するクオーツ・イン・クオーツ。
ある水晶が別の結晶を包み込んだ状態で成長したもので
包み込まれている水晶の方が古く、外側が新しい水晶です。
「内包水晶」という方が正しいイメージなのかもしれませんが
水晶の中にある別の水晶が貫いているようにも見えることから
「貫入水晶」という何やら力強さを感じる和名が付いています。
クオーツ・イン・クオーツにもいくつかの種類がありますが
このように結晶の中に別の結晶が完全に取り込まれている状態は
マニフェステーション(manifestation)と呼ばれています。
インクルードされる水晶のポイントが何とも幻想的です☆
貫入水晶の現物を初めて見たのは7~8年前でしたが
原石に近い状態で装身具に加工するには困難な感じでした。
今回入手した貫入水晶はカボション状にカットされているので
ファンタジックなアクセサリーをデザインしてみたいと思います。
前回のブログでサッカーボールのペンダントを紹介しましたが
想作段階ではペンダントかブローチかで少し迷っていました。
ブローチのアイデアとしては、ジャパンブルーのラピスラズリ、
それもトップが大きくて薄すめ(軽い)ものに装飾を配する…。
そんなイメージを抱くなか、コストパフォーマンスの面でも
想い描いている理想とする石とは出逢えずにおりましたが
ペンダントを納品させて頂いた翌日に出逢ってしまいました(笑)
【メモ】直径:45mm/重さ:20g
しかも、ちょっと訳有りにてお伺いしてみたら
アフガニスタンのディーラーさんの御厚意で
何と表示価格の半値にて譲って下さいました。
瑠璃色の中に鏤めるように配された金粒(黄鉄鉱)も
見事なバランスで色んな意味でイメージ通りの石です。
…という事で、既に2018年にロシアで開催される
ワールドカップ用の石とアイデアも温存してあります☆
サッカーボールがモチーフのペンダントのオーダーメイドで、ゴージャスなオリジナルデザインのシルバーアクセサリーを御紹介致します。
2006年のドイツ大会以来、W杯開催に合わせて
制作させて頂いているサッカーボールのアクセサリー。
4年毎の恒例行事となりつつあります☆
2006年リング2種、2010年イヤリングに続いて
今回はサッカーボールのペンダントを想作致しました。
八咫烏が大きく翼を広げたデザインのペンダントです。
2006年に制作させて頂いた2本の指輪のうちの1本が
八咫烏が3本足でサッカーボールを掴んでいる意匠でしたので
その指輪と繋がりのあるアプローチでデザインしてみました。
上部には鴉の嘴をイメージしたラインでシルエットを象り
中央に掲げた扇にルビーを留めた天冠が配されています。
こちらはW杯開催期間中はオプション・パーツを全て取り付けた
完全版のデラックス・バージョンになります☆
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国立新美術館で開催中の「イメージの力」を鑑賞して来ました。
人が想い描いたものを視覚化し「姿・形」として
イメージというワードに巧くカテゴライズし
大阪にある国立民族学博物館でお馴染みの
世界各地のプリミティヴな仮面や神像といった
コレクションの一部が集約された展覧会です。
仮面好きを圧倒させるように壁一面が仮面で覆われ
そのイメージの活力という世界感を体感させられる。
「はいからさんが通る」の牢名主(羅鈍のお定)のような
国産の鬼面(展示No.103)などには相変わらず惹かれるが
今回特に惹かれたのはコンゴ民主共和国サランパス族の
「アキシ」(展示No.046)という面であった。
木製の仮面の全面にタイルのような銅板片を覆ったもので
仮面結社ムゴングの上位階級のメンバーが着用していたと云う。
またパプアニューギニアの神像「マランガン」(展示No.108)等は
我国の神像とは全く異なる人ならざる姿が表現されていて興味深い。
各氏族が固有のデザインを保有していて、そのデザインの権利は
代々受け継がれ、誰もが自由に使用出来る訳ではない決まりがある。
目には見えない神や精霊の姿をイメージによって仮面や神像に表し
その力によって掌握され、秩序が保たれ社会が形成されたのだろうか。
以前、扇蔵様から下賜された宝物の中にこのような人形があった。
意匠から東南アジアの人形芝居関連だろうとは推測できたが
その詳細に関してなかなか調べる機会が得られずにいた。
※映画:クリムト~Klimt項の画像右にあるものもまた同様であった。
それが今回の展覧会に似たような人形が出品されていた。
インドネシア(ジャワ島・バリ島)の伝統的な影絵芝居で使う
「影絵人形~ワヤン・クリット」という操り人形である。
影絵人形だけに人形のシルエットのみスクリーンに映し出されるが
実際の人形には上の画像にもあるように豊かな色彩が施されている。
これはスクリーンの裏側(人形遣い側)は常世であるとされており
常世とは色彩が豊かに溢れる美しい世界であると表す一方で
現世(観客席側)はモノクロームな世界を表しているらしい。
HANA★JOSSさんのワヤンのページに数々の人形も紹介されています。
扇蔵様から下賜された人形はその端正な顔立ちからArjunaであろうか?
人形を作ったり、影絵を体験するワークショップなどもあるようなので
機会があれば参加してお伺いしてみようと思います。
根源的な資質から成る生命力はイメージによって強まり
文化の交流の結果としてハイブリッドな姿形を成した。
垣根が取り払われた現代のグローバル化では更に混在し
安に消費される為の模倣とは異なる進化が表れるだろうか。
そこに新たな意味や価値を与える力もまたイメージであり
その存在によって人々の意識は大きく変えられるのである。