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隕鉄(鉄隕石)~ギベオンとムオニオナルスタ

2014-07-07
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隕鉄(鉄隕石)~ギベオンとムオニオナルスタとは…

古代、青銅器から鉄器へと移り変わり
「鉄を征する者は国を征する」とされた。

隕鉄の利用は紀元前3千年以上まで遡り、装身具も確認されている。
(古代の鉄器で隕鉄製と考えられるのはニッケルの含有量による)

「天からもたらされた恵み」によって作られた装身具であれば
その底知れぬパワーを古代人もキャッチしていたかもしれません。

そんな隕鉄(鉄隕石)は落下地点によって名称が異なるようで
ギベオンは南アフリカのナミビア砂漠で1838年に発見、
ムオニオナルスタはスウェーデン、ノルボッテンのキルナで
1906年に発見され、特にムオニオナルスタは北極圏であり
探索も発掘作業も困難で、埋蔵量も不明のため稀少とされます。

201447

画像にある大きな板状の方がギベオンで
小さく成形された方がムオニオナルスタです。

表面の幾何学模様(ウィドマンシュテッテン構造)は
溶融状態の鉄とニッケルが数百万年いう長い時間を掛けて
冷えて固まって結晶化した事から生じているものとされ
地球上でこれを再現する事はなかなか困難とされています。

今宵は七夕・・・
この「天からもたらされた恵み」を手に握りしめながら
宇宙(そら)とリンクしてみると、日頃の思い悩み事なども
広大な宇宙同様、大きな視野で捉えられるかもしれませんね。

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