般若とは半蛇であるという説を紐解いてゆく過程で(~「鬼の研究」著者:馬場あき子氏~より)人頭蛇身の神である「宇賀神」に辿り着いた際、その奇妙な姿に惹かれ想作してみたくなったのが昨年末に紹介しました蛇身弁財天です(詳細は下記より)。
【干支『巳』渦賀巳(かがみ)と宇賀神~扇蔵仕様】
宇賀神様が祀られている鎌倉の銭洗弁財天宇賀福神社と
吉祥寺の井の頭弁財天には行った事があったのですが
個人的には「女媧の立体像」を探し求めていました。
そして先日ようやく近くに行く機会に恵まれ立ち寄れたのが
鐘ヶ淵(墨田区)梅若塚・木母寺(もくぼじ)に在る宇賀神像。
寺院の裏手に密やかに鎮座している宇賀神像は
トラディショナルなとぐろを巻いた蛇身の姿に
髪を結い穏やかな表情をした弁才天の頭部で
訪れる者を優しく迎え入れてくれるかのよう…。
所々苔生した銘が刻まれた石材で囲いがされているが
その縁起などは残されていないようなので詳細は不明。
畏れながらも可能な限り様々な角度から撮影していると
顎から髭のようなものが確認出来る・・・なんと翁か!?
顎鬚さえ無ければ、その佇まいは品のある女性に見えるのだが。。。
くりから工房の竜…「quricala龍の想作:2」の制作過程を通した作り手の想いなどを交えまして、このページでお伝えしております。
来月の15周年に合わせて制作進行中の
quricala龍ペンダントの想作:其の2。
先日公開した其の1で想作したワックスのの鋳造工程を経て
本体とチェーンが通るバチカン部分を繋ぐ丸カンを付けました。
其の1で触れた「バチカン部分も剣をイメージした…」が
一番下の画像で少しはお判り頂けますでしょうか。
「剣に巻き付く龍」という倶利伽羅龍の最大の特徴である掟を破り
龍と剣が分離していながらも、デザインに中に含まれているという
分解そして再構成のような形式の15th「quricala龍」であります。
「再構成」はキュビスムのように難解にするのではなく
デザインをシンプルにする為の手段として採用しています。
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雪輪の中の十五夜~月見の兎の帯留め制作過程を通した作り手の想いなどを交えまして、このページでお伝えしております。
今年2月の大雪の日に制作した雪輪を2つ重ねた原型。
雪輪を二連にする事でキャンパスに景色が浮かび始めて
陰と陽で使い分けたりも出来そうなので面白そうです。
その時々の季節の模様などを彫り込んだワンオフ的なアイテムや
セミオーダーの枠としての展開を視野に入れて制作しました。
なかなかタイミングが合わず足踏み状態でしたが、遂に始動しました。
画像では判別出来難いかもしれませんが、雪輪が連なる角度も独特で
ほぼ2枚目の画像のように、奥行きを感じさせる並びになっています。
第一弾は「秋の十五夜」をテーマにした月見する兎で
奥に見える丸い枠の所に月に見立てた淡水パールが留まります。
その間(ま)を埋めるようにススキや月光が彫り込まれます。
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くりから工房の竜…「quricala龍の想作:1」の制作過程を通した作り手の想いなどを交えまして、このページでお伝えしております。
来月の15周年に合わせて新しい龍のペンダントを制作中です☆
剣に巻き付くという倶利伽羅龍の最大の特徴である掟を破り
前作の倶利伽羅応龍ペンダントでは表裏一体の表現において
「龍と剣を分離させてしまう」という想作を試みましたが
今作ではフレームを剣が縮尺した鏃のようなシルエットにし
チェーンが通るバチカン部分も剣をイメージしたフォルムとし
「剣はインクルードされている」解釈で想作してみました。
「これは、倶利伽羅龍という完成された姿形への挑戦である…」
とでも書きたいところであるが、そんな構えた感じでの装いではなく
「気軽に着けられる龍のペンダントを…」という声にお応えして
くりから龍を想作したもので、龍の姿がquricalaの「q」と成っていて
龍そのものも細部を簡略化しつつもの独創的な意匠になっています。
シンプルなアプローチは15周年を迎えるこれからもテーマの1つであり
倶利伽羅龍や、くりから龍を踏まえての15th「quricala龍」であります。
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兎(うさぎ)&髑髏(スカル)の道化(ピエロ)指輪(リング)の制作過程を通した作り手の想いなどを交えまして、このページでお伝えしております。
【猫&スカルのピエロ指輪(リング)の想作】
【梟&スカルのピエロ指輪(リング)の想作】に続く第三弾!
思えば、兎のトゥーフェイスを制作するのも2度目になります。
一度目はアーティストT.NOXさんのフランク・リングでしたが
今作は道化というキーワードを添えた新シリーズとなります。
兎面の方にはトランプのダイヤを曲線化した隈取を彫り込み
ピエロのキャラクターをインクルードさせてあります。
兎のスカル面は慣れもあってか、三作の中では最も作りやすく
このシリーズに合うスカルを捉えることが出来ました。
(その全貌はまた後日に改めまして…。)
そのぶん首元のミルククラウンのような襟に苦心しましたが
兎のピエロらしいアクティブさが表現出来たと思います。
(バニーっぽい襟も考えましたが、ちょっと物足りなかった。)
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梟(ふくろう)&髑髏(スカル)の道化(ピエロ)指輪(リング)の制作過程を通した作り手の想いなどを交えまして、このページでお伝えしております。
【猫&スカルのピエロ指輪(リング)の想作】に続く第二弾!
一番最初に制作したフクロウとスカル(1999年)から
2002年の「闇の梟リング(指輪)」へと展開し
今回は道化というキーワードを添えた新シリーズです。
フクロウ面の方には顔の特徴に沿うようにスペードを図案化した隈取を彫り込み
フクロウの顔をデフォルメさせながらピエロをインクルードさせてみました。
フクロウ(梟)のスカル面の方は「闇のフクロウ」よりも忠実なアプローチで
フクロウは左右の耳の位置が異なるので、その辺りのデフォルメは苦心しました。
道化ながらも、その高い襟でスペードのキングをイメージ。
軽く踏ん反り返った様な姿勢で、やや傾かせる事で
「カリオストロ伯爵の涙」を想作してみました。
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