梟(ふくろう/フクロウ)がモチーフのピエロ「Owls Spade」をペンダント(ネックレス)に改作したカスタムメイドのシルバーアクセサリーをを御紹介致します。
Owls Spadeリング(梟のピエロの指輪)を用いて
オリジナル・ペンダントに改作したセミオーダーです。
ぶら下がった際にトップが理想的な角度になるように調整し
紫色のフローライトを御依頼主様の誕生石アクアマリンで挟み
胸元でYチェーン風の優美なラインを描いてみました。
この指輪をペンダントに商品化する際の大きな課題となっている
底面(リングでは空洞のままになっています)に関しては
セミオーダーだから出来るフレキシブルな解決策として
御依頼主様のイニシャルであるAの大文字「A」と小文字「a」を
ミックスさせたようなデザインにて、裏蓋として担われています。
レギュラーアイテムはこちらから
~道化の涙シリーズ~
【Owls Spadeリング(梟のピエロの指輪)】
不思議の国のアリスや御伽話のキャラクターに登場しそうな動物アクセサリー
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蛙(かえる)&髑髏(スカル)の道化(ピエロ)指輪(リング)の制作過程を通した作り手の想いなどを交えまして、このページでお伝えしております。
【猫&スカルのピエロ指輪(リング)の想作】
【梟&スカルのピエロ指輪(リング)の想作】
【兎&スカルのピエロ指輪(リング)の想作】に続く第四弾!
20年の想作活動の中で唯一拒み続けてきた蛙モチーフが遂に登場です(笑)
残念ながら完全に克服出来た訳ではない為、かなり特殊なアプローチで
モチーフの観察と造形に取り組みました(その詳細はここでは控えます)。
以前、INAX bookletの【小さな骨の動物園】という本を
リコメンド&コラムで紹介した事があり、その最後に
作品の制作上、未だ克服出来ていないとある動物も
骨格に関してのみは直ぐに受け入れる事が出来ました。
という記述がありますが、実はこれが蛙の事でした。
なので、よくよく考えてみればこのシリーズには
登場するべくして登場したような感じもします^^。
カエル面の方にはトランプのクラブを図案化した隈取を彫り込み
カエルの模様にあるようなピエロをインクルードさせてみました。
カエルのスカル面に関しては、今までの中では最もシンプルな造形のため
稚拙な感じにならないよう、蛙面とバランスを照合しながら想作しました。
襟は中世の高貴なイメージで貝殻をモチーフにした意匠を採用し
その貝(女性原理)とクラブ(男性原理)という中立的な存在で
両棲のカエルと共に護符の象徴である三幅対に繋げてみました。
襟のイメージでちょっと見栄っ張りなキャラクターに見えるかも。
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2015年の干支、命名「祥雲」です☆
読みが同音である勝運、昌運、商運にも繋がります。
流れるような7つの雲気をそれぞれ文様化して
もこもこしたボディに彫り込んであります。
裏側のフックはアリエス(Aries)のシンボルをベースに
羊の字の横棒(一)が1つ無いものを逆さまにした
「夫」の字のようなアイコンが掲げられています。
この「夫」の字調のアイコンと、このアイコンを垂直に反転させたものを
組み合わせると「美」という字が浮かび上がる事に暗示が仕組まれています。
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毎年恒例の干支シリーズ「未(羊)」の想作:1の制作過程を通した作り手の想いなどを交えまして、このページでお伝えしております。
来年2015年の干支「未」の想作過程を公開してゆきます。
今作は「羊雲」という身近なワードから進展させてゆきました。
~古来、仙人が棲むとされた雲気~
形が定まらない雲の形や動きなどで吉凶が占われ
雲気が立ちこめるような所は「天上界」を表す霊雲
(古くは立涌の霊芝雲を瑞雲~吉祥~)とされます。
そんな立ちこめる雲の隙間から羊の顔が浮かび上がる意匠です。
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眠り般若ペンダント(帯留)は安らぎに満ちた眠り般若面で全てを見透かすよう…般若面がモチーフのハンドメイド・シルバーアクセサリー。
瞑想しているかのような『眠りの面』に
般若面の「怒り」と「嘆き」の表情を
隈取りのような感じで描かれています。
こちらは8年前に制作したものですので
この度ご注文頂いた品は「今できる事」を
もうひと手間添えて仕上げさせて頂きました。
※受注生産にて制作させて頂いております。
【眠り般若のペンダント(帯留)】
先月リリースした「道化の涙」シリーズは
思えばこの2006年に制作された眠り般若と
1998年に制作された髑髏般若リング(指輪)の
ハイブリットのような感じですね…想作中は無意識でしたが。
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くりから工房が御提案するお揃いコーデの指輪(マリッジリング、結婚指輪、ラブリング)は猫の耳がモチーフのキャッツイヤーリングです。
これまで様々な結婚指輪も御提案させて頂いてきた中で
辿り着いたマリッジリングをリリースさせて頂きました。
結婚生活における山あり谷ありの道程を共に乗り越えて
角が取れて丸くなるまで年月を重ねてゆけますように…
そんな想いがこのシルエットに織り込まれています。
~詳細は下記の専用ページから御覧下さい~
【Cats ear リング】
~Cats ear指輪の想作過程~
【Cat’s ear指輪(リング)の試作】
~オーダーメイドの結婚指輪はこちらから御覧下さい~
【世界でたったひとつのマリッジリング】
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私はまやかしの国の元宮廷道化師。
当時16歳のアリス姫に見い出され
宮廷へと出入りするようになった。
初めてお目にかかった時の事をよく覚えている。
アリス姫は私を手の平にちょこんと載せて
まるで何か珍しい物でも見入るかのように
ゆっくりと様々な角度から私を眺めては
パフォーマンスを期待するかのように微笑まれた。
そんな、初対面のような気にさせない応接だけに限らず
私が金細工職人にあつらえさせて持参した風変わりな装身具も
宮廷を訪れる度に親密なコーディネイトで迎えて下さったし
どんなにエキサイティングでフランクなパフォーマンスの後も
私が宮廷を後にする際は深々と頭を垂れて見送って下さった。
宮廷を外側からしか知らず、偏った見方しか出来なかった私は
そういった宮廷の姿勢を目の当たりにし、自らを大いに恥じた。
また畏れながら、アリス姫が20歳を迎えられた時に
気に留めていらした楽団を同行した事があったが
あの時間の共有は私の中でほんの僅かながらも
アリス姫の心の内を伺えたような気がした出来事だった。
ごく稀にアリス姫はまやかしの欠片を集めて
まるで錬金術のような手仕事を披露される。
その見事な術を用いて今年の私の誕生日に
まやかしのケーキをこしらえて下さった事は
アリス姫がして下さった最高のもてなしだった。
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アリス姫がそんなまやかしの殻を破られた日に
私は自らの意思でジェスターからピエロの道を選んだ。
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西国へと嫁ぐ日はあいにくの雨模様であるものの
アリス姫と御妃様の慶びと追憶は清められた川となり
集いし神々によって力強く踏み固められた大地となる。
次の世代に確かな神話が受け継がれてゆくように。
~元宮廷道化師(ジェスター)の回想録より~
名声とは幸福の輝かしき葬列であり
それは終わりなき苦痛であった…。
ファッションは商売人の手に落ちた。。。
21歳という若さででクリスチャン・ディオールの
主任デザイナーに大抜擢され、成功をその手に収めた後
自らの名を冠したブランドを立ち上げ革命児と云われながら
モード界を長きに渡って牽引してきたイヴ・サンローラン。
その影ではピエール・ベルジェというパートナーよって
1958年から50年もの間、公私共々支えられていた。
今作はベルジェ氏がサンローラン氏を想うドキュメンタリーである。
どの世界でも共通してある様に、華やかさの陰にある苦悩があり
それは成功という規模が大きい程に必ず付きまとう闇といえる。
サンローラン氏の死後、ベルジェ氏の意思によって
二人で少しずつ蒐集したという膨大な美術コレクションは
オークションに出品され、次々と高値で落札されてゆく。
ベルジェ氏が美術品の運命を見届ける姿勢は
まるで取り残された彼の役割のようであり
ひとつの無の境地の表れといえるかもしれない。
エンディング以外にも随所で流れる挿入曲(曲名不明)は
物悲しいながらも、間(ま)を奏でたようなメロディに惹かれる。
鏨(たがね)彫金師:岡本浩氏のテクニックと、くりから工房の想作造形のコラボレーション・ユニット「御伽彫(Okabori)」のページが公開されました。
2005年の出会いから9年の年月を経た共作ユニットで
今後、より幅広く深みのある作品を展開させて参ります☆
くりから工房のオリジナルキャラクター「Tafie」による
くりから工房アーカイヴ・ツイートをトップページに設置しました。
くりから工房のレギュラーアイテムから
オーダーメイドで制作させて頂いた品等が
ランダムで12時間おきに表示されてゆきます。
【くりから工房】