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鬼寄りの節分 | 2015-02-03

【節分】
季節の分け目に邪気(鬼)が生じるとされる事から
それらの邪気を除ける行事が執り行われる習わし。
豆は「魔目」に通じ、更にそれを鬼に投げつける事で
邪気を追い払い魔を滅する(魔滅)という豆撒き行事。

この節分の行事は「追儺(ついな)」から生まれたとされるが
「豆に生命力と魔除けの呪力が備わっている」という考え方は
穀霊(農作物に宿る精霊)に豊作祈願し、約束を取り付けようと
新しい年に来訪神をお迎えする習わしにも共通しているかのようで
なまはげなど来訪神の仮面は異界から来た鬼のような形相なのである。

そんな「来訪神=まれびと」は先日記したココペリとも通じていますね。

201511

更に一方では、鬼を祭神として祀っている神社などでは「福は内」のみ
また不動明王の前に鬼はいないとされる不動尊でも「福は内」のみである。

そして魔除けの畏怖として鬼を敬う「くりから工房」としては
そのどちらにも通じているので「福は内、鬼は内、悪霊は外」と
今年も実り溢れる日々を祈りつつ節分を迎えたのであります。

※くりから工房の『くりから』とは、不動明王の変化身である
倶利伽羅不動(倶利伽羅竜王)』がその由来となっています。

くりから工房の『般若』はストーリー性のある
モノ作りの原点となったキャラクターになります。

般若面との出会い/銀の音彩より

【メモ】
神光山安生寺の宝物『追儺鬼面・赤鬼』は
頭上に宝珠が掲げられている興味深い面である。

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