鎌倉国宝館にて開催中の特別展 「仏像入門-のぞいてみよう!ウラとワザ-」を観覧してきました。
・・・と、その前に「鎌倉江の島七福神」の弁天様
鶴岡八幡宮境内の源氏池に浮かぶ島にある
旗上弁財天社に参拝して参りました。
1182年、北条政子の命によって建立したものとも伝えられ
社の裏手には政子石なる大きな石がひっそりと祀られています。
重要文化財「弁才天坐像」は
1266年に舞楽師中原光氏が舞楽院に奉納。
神仏分離令が発令された1868年以降
弁財天社も仏教の守護神であることから
鶴岡八幡宮寺と共に廃仏毀釈で破壊され
行方不明なっていたが後に倉庫にて発見、
現在は「鎌倉国宝館」に寄託されており
今回の特別展でも展示されていました。
そんな弁才天坐像を下から少し見上げるように
間近で独占状態で拝観することが出来ましたが
鎌倉時代作ならではのふくよかな女性らしさの中に
その存在感から畏怖の念を感じずにはいられません。
そんな 「仏像入門-のぞいてみよう!ウラとワザ-」
関東でも数多くの魅力的な仏像が伝わる鎌倉にて
普段目にする角度とは異なる仏像鑑賞をテーマに
伝統の中に新たな発見を見出すというアプローチ。
例えばフライヤーにある十二神将立像
(左奥から、寅神像・卯神像・子神像)の
卯神像はフライヤーの角度から見た印象は
遠くの景色(様子)を伺っているように観えますが
こうして俯瞰すると「了解!」とか「お疲れ!」と
キャラクターが敬礼しているかのような感じで
(それこそLINEのスタンプとして使えそう)
険しい形相に愛嬌が溢れ親近感を覚える。
個人的に気に入ったのは子神像。
特にこの左目の感じなどは間違いなく近い将来
面根付か般若辺りの作品に反映されると思います。
もちろん基礎的な鑑賞や、仏師の思いや工夫の数々で
仏像の内側(ウラとワザ)として窺い知る事が出来ます。
会場:鎌倉国宝館
会期:平成30(2018)年7月21日(土)~9月2日(日)
バイオリンとU字馬蹄をモチーフとしたブローチのオーダーメイドで、ちょっぴり豪華なオリジナルデザインによるカスタムメイドのジュエリーに仕上がりました。
四角いフレームは舞台のイメージ。。。
背景に黒地の縞メノウの板を用いて
暗転から明転の瞬間を描いてみました。
「舞台」と「スポットライト」というキーワードは
最初から採用しようと決めていましたが
当初は緞帳(割り緞)が開いたシーンにて
アールヌーボー風に図案化したフレームを
いくつも展開してみましたが中々まとまらず
最終的にはこのような感じになりました。
バイオリンの柔らかなラインにU字馬蹄を織り込み
バイオリンの弦を三本の光線(スポットライト)に見立てた
それらの部分がイエローゴールドで作られています。
フレームの上にイエローゴールドのパーツをロウ付けし
裏側から黒地の縞メノウの板が留まるようになります。
舞台をイメージした四角いフレームに
黒縞メノウの板がピッタリと収まりました。
明転した舞台上にはバイオリンのボディと
U字の馬蹄を柔軟に意匠化したモチーフと
バイオリンの弦を三本の光線(スポットライト)に
見立てたフォルムが浮かび上がイメージです。
光線には5つのダイヤモンドをあしらい「瞬間の煌き」を
光源には小さなパールを留めて「淑女感」を表しています。
【オーダーメイドについて… 】
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