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海の道 ジャランジャラン~東京国立博物館(東洋館) | 2018-09-29

東京国立博物館(東洋館)にて開催中のイベント「海の道 ジャランジャラン」を観覧してきました。

「ジャランジャラン」とはインドネシア語で「散歩」の意。

インドや中国といった周辺諸国との交流によって
その各地に起源を持つ文化との融合と共に育まれ
インドネシア海域で豊かな文化へと発展しました。

染色、陶磁器、武器、絵画等が特集されていますが
中でもお目当ては「ワヤン」というインドネシアの人形芝居。

そのきっかけは8年前、扇蔵様から下賜されたこの人形でした。
201444

詳細は不明ながらもその意匠から東南アジアのものだろうと推測。
その後2014年に観覧したイメージの力~国立新美術館
その存在と詳細が紐解かれるきっかけとなりました。

インドネシア(ジャワ島・バリ島)の伝統的な影絵芝居で使う
「影絵人形~ワヤン・クリット(orクリ)」という操り人形。

影絵人形はそのシルエットのみスクリーンに映し出されるが
実際の人形には煌びやかな色彩が豊かに施されていたりする。

これはスクリーンの裏側(人形遣い側)は常世であるとされており
常世とは色彩が豊かに溢れる美しい世界であると表す一方で
現世(観客席側)はモノクロームな世界を表しているのだと云う。


スクリーンに映し出された影絵芝居劇のワンシーン。


王女バヌワティ~Dewi Banowati


ユディスティロ~Prabu Yudistiraとバヌワティ


超能力の持ち主、ウモ~Dewi Uma


髪の毛に人毛が用いられている人形…

特にお気に入りはこちら…

怪物チャキル~Buta Cakil
チャキルとは鋲の意で、牙を表している。


主人公に打ち負かされるキャラ設定ならではの
この妖かしながらも愛嬌溢れる表情に惹かれます。

インスタの方にも幾つかアップしておきました。
ワヤン~影絵人形劇

~・~・~・~・~・~・~・

会場:東京国立博物館(東洋館)
会期:平成30(2018)年9月30日(日) まで

日本インドネシア国交樹立60周年記念
イベント「海の道 ジャランジャラン

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