くりから工房~Blog (Archive & Search)

みんなのミュシャ「ミュシャからマンガへ―線の魔術」

2019-09-21
みんなのミュシャ「ミュシャからマンガへ―線の魔術」 はコメントを受け付けていません。

みんなのミュシャ「ミュシャからマンガへ―線の魔術」をBunkamura ザ・ミュージアムにて観覧してきました。

ミュシャに関する展覧会は2010年の6月に三鷹で観覧した
生誕150年記念「アルフォンス・ミュシャ展」以来です。

【後世への影響を辿る】
いわゆる華やかな「ミュシャ様式」は現代に至るまで
様々なジャンルのアーティストの作品に繋がれており
本展ではその在り方も深く掘り下げた内容になっている。

例えばそれは明治期の文芸誌の挿絵から
1960年代後期のサイケデリックアートまで
個人的にも身近にあったグラフィックである。

こちらでは昨今話題の「体験消費」への対応でしょうか
撮影可能だったエリアから気になった作品を紹介します。

~・~・~・~・~・~・~・

【ミュシャと蛇】

アルフォンス・ミュシャ《エメラルド》

アルフォンス・ミュシャ《エメラルド》


個人的には「ミュシャの描く蛇」に興味を寄せている。
その辺りについては改めて別の機会を設けたいと思います。

サブタイトルにある「線の魔術」そのままに
その流れるような曲線から織り成される装飾として

『鏡によって無限に変化する装飾モチーフ』の中では
ミュシャの描く蛇のシルエットのように浮かび上がります。

アルフォンス・ミュシャ《絵画/四芸術》

アルフォンス・ミュシャ《絵画/四芸術》

背景の円と人物とでQの字を描く「Q型方式」で
後に多くのアーティストに取り入れられたとされます。

この四芸術の絵画を擬人化させた女性像の背景にある
小さく連なる円もまた個人的には蛇をイメージさせる。

アルフォンス・ミュシャ《黄道十二宮》

アルフォンス・ミュシャ《黄道十二宮》

こちらは「守護天使リング」の制作時
資料としても活用させて頂いた思い入れのある作品。

カレンダーとして考案されたミュシャ様式の代表作の1つ。
背景の丸く縁取られた中に12星座が描かれています。

アルフォンス・ミュシャ《夢想》

アルフォンス・ミュシャ《夢想》

こちらも背景の花で飾られた円と人物とでQの字を描く
「Q型方式」のひとつであろうか…。

元々は某印刷所のノベルティとして制作されだけあって
モデルの膝の上には印刷物が大きく広げられている。

守護天使の資料に《黄道十二宮》を用いたように
今もしミュシャの作品を模写するとしたら
迷うことなくこの《夢想》を選ぶと思う。

そんな模写等に役立てられるのが次の作品です。

『装飾人物集図』26の最終習作

『装飾人物集図』26の最終習作

こちらは装飾人物の習作で、ミュシャの絶頂期に
学生・デザイナー・イラストレーターらの要望に応え
刊行された『装飾人物集』の中に収められている。

そして大変ありがたいことに(しかも大変お手頃な価格で)
ミュシャ装飾デザイン集―『装飾資料集』『装飾人物集』として
この貴重な2冊が1冊にまとめられリリースされています。

なかなか模写したりするまでには至っておりませんが
秋の夜長に何となくページをめくるだけで心豊かなひと時です。

~・~・~・~・~・~・~・

会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
会期:2019年9月29日(日)まで

みんなのミュシャ「ミュシャからマンガへ―線の魔術」


銀のカメレオンのブローチ

2019-09-14
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銀のカメレオンのブローチのオーダーメイドで、ローマンガラスの破片と貫(カン)入りオパールの彩りを添えたオリジナルデザイン・カスタムメイドのジュエリーを御紹介致します。

銀のカメレオン ブローチ

銀のカメレオン ブローチ

「割れた茶碗の破片でアクセサリーに出来るかしら?」
そんな扇蔵様の御題を気に留めていたところ
いくつかのローマンガラスの破片を手に入れました。

その中から今回は扇蔵様とも所縁のある扇形で
1000年以上の時を経た荒々しい表情を浮かべつつも
見ているだけが心が落ち着くブルーグリーンを選び
網目状に広がるクラックがユニークな煌めきを放つ
貫(カン)入りオパールの彩りとの組み合わせに
変幻自在のカメレオンの姿を重ねてみました。

ガラスの破片という特殊形状ではありますが
破片のアウトラインに沿って枠を巻いてゆき
裏から見てもどうやって留めているのだろう?と
そのセッティング方法も思わせぶりな仕上がりです。

カメレオンの頭部を少し傾けることによって
こちらを向いているような愛らしい表情に☆

ローマンガラス(ローマガラス、ローマングラス)とは…
紀元前から4世紀頃にローマ帝国領域で作られたガラスで
地中に埋もれていたガラス成分の珪酸や酸化アルミなどが
土中の鉄、銅、マグネシウムなどと化学変化を起こし
(その風化現象は「ガラスの銀化・金化」と云われる)
幾重にも形成した膜は虹色の輝きを放つものもあります。

~・~・~・~・~・・・
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